年頭のご挨拶

平成二十二年 元旦 豊国丸船長 川島誠一

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ご挨拶


明けましておめでとうございます

昨年中は豊国丸へお越し頂き、心より感謝申し上げます。

一年間を振り返ってみますと、1月はタチウオが釣れましたが、2月〜3月へは伸び悩みました。一方、イワシメバルは少し型のいい物が釣れたようでした。本命のタイ釣りについては、春の乗っ込みも例年通りといった釣果でした。お客様によっては、爆釣と言っても過言でもないという運に恵まれたかたもいらっしゃいましたが、全体的にそこそこの数を釣り上げて頂けたようにに思います。

マダイの型からみると、昨年とは少し違い、春のランキング争いが一年を通しての結果となりました。私自身は、秋に更なる大物がと思っておりましたが、そこそこの型物があがるものの、ランキングを塗り替えるまでには到達しませんでした秋は型のいい物は掛かっていますがハリスを切られたり、道糸を切ったりとミスが多く有ったようです。このトラブルが秋のランキング塗り替えに至らなかった理由かと思います。今年は取りこぼしなく、大きい物を取り込む為、ミスを少なくして参りたいと思います。
その年間ランキングでは、4月4日に5.8sを釣り上げられた葛飾区の小玉八郎様が、見事チャンピオンの称号を獲得されました2位から10位の皆さまも、大変おめでとうございます。

一方で、秋の大物はそこそこだったものの、数釣りは昨年と同様盛り上がったように思います。8月末の72枚を皮切りに、多くの皆さんに秋のマダイ釣り堪能して頂けたのではないかと思います。

昨年、シャクリ釣りに初挑戦頂いた皆さんも沢山いらっしゃいました。初心者講習を基本に忠実かつ、一生懸命さがマダイに伝わり、良い釣果に繋がっていたら、何よりと思います。

また、マダイ放流募金へご協力頂きありがとうございました。加えて、エコキャップへご協力をして頂いた皆さんにも心から感謝申し上げます。

今年は、昨年問い合わせの多かった一つテンヤリールへの取り組みに挑戦してみようかと思っています。
一つテンヤは昭和48年以前は、私たちも片手で3本竿を持ち取り組んで来ました。以降は、タイが底にもぐり深場を釣ることが必要になり、中オモリを付けてのシャクリ釣に変わってきました。しかし、最近の新素材の道糸が細くて水切りが良くなり、1つテンヤでも効果的な対応が可能ではないかと思えて参りました。希望で、チャレンジしてみてもよいかと思っております。

皆様におかれましても、友愛と大漁に恵まれる一年となるよう、お祈り申し上げます。

最後になりますが、今年も皆さんに愛される豊国丸になれるようにがんばりますので、これからもよろしくお願い申し上げます


 平成22年 元旦
                   豊国丸船長 川島誠一
船長語録

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